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セントビンセント・グレナディーン 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 移動: ナビゲーション, 検索 セントビンセントおよびグレナディーン諸島 Saint Vincent and the Grenadines (国旗) 国章 国の標語 : Pax et justitia (ラテン語: 平和と正義) 国歌 : St Vincent Land So Beautiful 公用語 英語 首都 キングスタウン 最大の都市 キングスタウン 元首 女王 - 総督 エリザベス2世 フレデリック・バランタイン 首相 ラルフ・ゴンサルベス 面積 総計 389km2(???位) 水面積率 極僅か 人口 総計(2004年) 117,193人(177位) 人口密度 301人/km2 GDP(自国通貨表示) 合計(Xxxx年) xxx,xxx東カリブドル(EC$) GDP(MER) 合計(Xxxx年) xxx,xxxドル(???位) GDP(PPP) 合計(2002年) 3億3,900万ドル(186位) 1人当り 2,900ドル 独立 - 日付 イギリスより 1979年10月27日 通貨 東カリブドル(EC$)(XEC) 時間帯 UTC -6(DST: なし) ccTLD VC 国際電話番号 1-784 セントビンセントおよびグレナディーン諸島(Saint Vincent and the Grenadines)はカリブ海に浮かぶ火山島のセントビンセント島と珊瑚礁のグレナディーン諸島からなる君主国で、イギリス連邦の一員。小アンチル諸島の一部であり、北にセントルシア、東にバルバドス、南西にグレナダがある。英連邦王国の一国。 目次 [非表示] 1 国名 2 歴史 3 政治 3.1 地方行政区分 3.2 主要都市 4 地理 4.1 山岳 4.2 島 4.3 河川 5 経済 5.1 貿易 5.2 交通 6 国民 7 文化 8 関連項目 9 著名な出身者 10 外部リンク [編集] 国名 正式名称は、Saint Vincent and the Grenadines(セイント・ヴィンセント・アンド・ザ・グレナディーンズ)。 日本語の表記は、セントビンセントおよびグレナディーン諸島、またはセントビンセント・グレナディーン、またはSVG。 [編集] 歴史 詳細はセントビンセント・グレナディーンの歴史を参照 1498年 - クリストファー・コロンブスが来航。 1762年 - イギリスが入植。 1763年 - イギリスの植民地となる。 1779年 - フランスの植民地となる。 1783年 - パリ条約により再びイギリスの植民地に戻る。 1795年 - 先住民のカリブ族がイギリス人に対して反乱を起こす。しかし失敗して追放され(多くはベリーズに強制移住させられた)、大勢のアフリカ黒人が残った。 1969年 - 内政自治権を獲得しイギリス自治領となる。 1972年 - ジェームズ・ミッチェル首相、人民党(PPP)とセントビンセント労働党(SVLP)の間でバランスを取る。 1974年 - PPPとSVLP連立。 1975年 - ミッチェル首相が新民主党(NDP)を創設。 1979年 - 10月に連立指導者のミルトン・カトによりイギリスから独立。 1989年 - 総選挙。ミッチェル首相率いる新民主党(NDP)が全議席を獲得。 1994年 - 総選挙でセントビンセント労働党と国家統一運動との連合(SVLP-MNU)が計5議席を得る。 [編集] 政治 イギリス連邦内の一国であり、国家元首はイギリス国王(女王)である。イギリス国王の代理として総督が置かれているが、象徴的な役割に留まっている。行政権は首相及び内閣の元にある。議会は一院制。選出議員15名、選任議員6名。計21名。 正規の国防軍を持たず、王立セントビンセント・グレナディーン警察軍があるのみである。 1996年3月、oecs6ヵ国及びバルバドスの7ヵ国の間で域内安全保障システムを設置した。 1984年、ミッチェルが首相に就任した。アメリカ、イギリス、及び東カリブ海諸国による合同軍事演習に不参加の態度を取るなど、独自の路線を歩んでいる。 外為・南アフリカランド [編集] 地方行政区分 詳細はセントビンセント・グレナディーンの行政区画を参照 6の行政教区からなり、その内、セントビンセント島は5行政教区で、グレナディーン諸島は1行政教区である。 シャーロット(Charlotte) セントアンドリュー(Saint Andrew) セントデビッド(Saint David) セントジョージ(Saint George) セントパトリック(Saint Patrick) グレナディーン(Grenadines) [編集] 主要都市 キングスタウン。首都。人口1万3000人(2003年) ジョージタウン ファンシー シャトービレア [編集] 地理 [編集] 山岳 スフリエール山 (La Soufriere) - 1979年に噴火した活火山である1234mのセントビンセント・グレナディーンの最高峰。ついで、リッチモンド山 (1079m)。 [編集] 島先物取引 本島の南に連なる、ヤング島、ベクエ島(ベキア島)、マスティーク島(ムスティーク・マスティク島)、カヌアン島(カノーアン島)、マイロー島(メイロー島)、トバゴ・ケイ島、ユニオン島、パーム島、プチセントビンセント島、バリソー島、などからなるグレナディーン諸島がある。 [編集] 河川 リッチマンド川 [編集] 経済 観光業とバナナ生産が経済の中心。 また、セントビンセント島はクズ粉の世界最大の生産国でもある。 漁業も盛んで、グレナディーン諸島では原住民捕鯨の名目で少数の島民が鯨の捕獲をしているが、商業捕鯨は議論中の問題である。 [編集] 貿易 同国の経済は、特に輸入について国外市場に強く依存している。貿易依存度は55.4%(輸入、2003年)に達する。一方、輸出については10.5%に留まる。このような構造は、輸出3800万ドルに対し、輸入が2.0億ドルに達するためだ。アメリカ合衆国の保養地という位置付けから観光収入が多く(7400万ドル)、外国投資、海外援助と合わせて貿易赤字を補っている。 輸出に占める食料品の比率は7割を超える。次いで1/4を占める工業製品だ。品目別では、バナナ (33.1%)、穀物 (20.7%) が主力。主な輸出相手国は上位から順にイギリス (29.4%)、アメリカ合衆国、バルバドス、トリニダード・トバゴ、セントルシアである。イギリス、アメリカ以外の3国はいずれもカリブ海の島国、いわば隣国である。輸入に占める工業製品の割合は65%を超える。次いで食料品である。品目別では、電気機械 (14.1%)、石油製品 (8.7%) が多い。主な輸入相手国はアメリカ合衆国 (41.,2%)、トリニダード・トバゴ、イギリス、バルバドス、日本。輸出とは異なりアメリカ一国に 集中している。日本との貿易は、輸出2.3万ドル、輸入1800万ドルであり、大幅な赤字である。日本からの最大の輸入品は、輸入額の67.4%を占める船舶。 FX [編集] 交通 国内に鉄道はなく、島内の交通は自家用車、バン(Van)と呼ばれるワゴン車を改造した乗り合いバス、またはタクシーのみとなる。バンはごく一部の地域を除く本島の隅々まで走っていて、国民の重要な足となっている。山がちな地形と十分な道幅がないことから、徒歩や自転車での移動は危険である。離島への移動は、首都の港から出ているフェリーか、空港から出ている小型機を利用する(下記「飛行機」参照)。 バン 本島のバンは、すべての路線がリトルトーキョー魚市場脇にあるバスターミナルから出ている。特に時刻表はなく、行き先によってはかなり待つこともあるが、大体の地域へは頻繁にバンが来る。どのバンも運転手と助手の2人で運行しているので、料金は降りるときに助手へ支払う。首都⇔空港:EC$1 首都⇔インディアンベイ:EC$1.5(2006年現在)。離島でもそれぞれバンが走っている。 FX タクシー 空港、港、首都でつかまえることができる。決まったデザインの車体はなく、“TAXI”の表示以外は自家用車と違いがなく見分けにくい。メーターがないので、行き先を伝えて運転手と値段を交渉してから出発するようにしたい。料金の大体の目安は、空港⇔首都:EC$15〜20、首都⇔インディアンベイ:EC$25 フェリー 首都の港から各離島へ国内線のフェリーが出ている。隣のべクエ島へは毎日運行されているべクエ・エクスプレスがある。所要約1時間、往復でEC$25。またバラクーダと呼ばれるフェリーが本島とカヌアン島(片道:EC$20)、マイロー島(同:EC$25)、ユニオン島(同:EC$30)を週2往復している。 飛行機 国内には大小6つの空港があり、本島にあるE.T.ジョシュア国際空港が最大で、リアット、カリビアン・スター/サンなどの航空会社が、ハブ空港のあるバルバドスやトリニダード・トバゴ、プエルトリコなどへ国際便を出している。また国内の離島へは、SVGエアー、マスティーク・エアーウェイズなどが出す国内便がある。 日本からのアクセス 日本からの直行便は出ていない。アメリカやカナダの主要空港(JFK国際空港やトロント国際空港など)を経由し、さらにカリブ海のハブ空港(バルバドスやトリニダード・トバゴまたはプエルトリコ)へアメリカン航空、エアー・カナダ、ビーウィ、USエアウェイズ、デルタ航空、ユナイテッド航空などを利用して行き、そこから、リアット、カリビアン・スター/サンなどを使って、セントビンセントに入る。日本より片道およそ2日間。 [編集] 国民 住民は、アフリカ系が66.5%、混血が19.0%、印僑が5.5%、ヨーロッパ系3.5%、その他5.5%。 言語は、公用語は英語だが、グレナディーン諸島の一部では、フランス語が混じったパトワと呼ばれるクレオール語が話されている。 宗教は、聖公会が47%、メソジストが28%、ローマ・カトリックが13%、その他にヒンドゥー教やセブンスデー・アドベンチスト教会などが信仰されている。